こぼたま日記

介護と物欲と時々わたし

父の見守り日記。20250706|徘徊のはじまり?まだ「散歩」で済んだ日

お昼前、夫が「知り合いのお店に行ってくる〜」と出かけ、

しばらくして、またリビングのドアに人影が見えたので

忘れ物かな?と思ったら!!

 

 

はぁはぁ、言いながら、まさかの父が登場!!

椅子に座り、当たり前のように、

さっきまで夫が飲んでたグラスに残ってたお茶をガブガブ飲む 笑

 

私:「何?何?どうしたん?」

父:「いや、ちょっと通り過ぎてしまったから」

私:「通り過ぎるて、どこ行くつもりやったん?」

父:「いや、どこって、ちょっと散歩みたいなもんや」

 

 

「散歩」って、

時刻は、ほぼ正午。真夏日。炎天下。

自転車で出かけるなんて、恐ろしい。

 

 

スマホは持たず、靴下も履かず。

「ケータイは?」と聞くと、「持ってる」と

胸ポケットから、ラジオのリモコンを取り出す。

 

 

私が住んでるのは、元実家で、

父の家なんです。

数ヶ月前までは、早朝だろうが、

何か困ったこと?パニックになると、

自転車で突然うちに現れて

驚かされてました。

 

 

でも、ここ最近はそんなこともなくなり、

1人で外出することも、ほとんどありませんでした。

以前は、図書館やスーパーにふらっと

出かけたりもしていたのに。

今日は、いったい何のスイッチが入ったのか……

本人も「どこに行こうとしてたか」は

分からない様子で、謎のまま。

あぁ、びっくりした。

これが、いわゆる「徘徊」の始まりじゃなければ

いいんだけど……と、ちょっと心配。

 

 

父の母、私の祖母も認知症だったんですけど、

彼女は元々、お出かけが大好きな人だったので、

認知症になってもそれは変わらず、

施設から、「子分」を引き連れ、脱走したり、

脱走して熱中症で運ばれたり…と

大変だった(親達が)のを覚えています。 

 

でも、父はおでかけより、

家で居る方が好きなタイプなので 今の所は、

まだ、無駄に出かけて 迷子になったりはしていませんが… 

 

 

今日も、スマホは忘れていましたが、

家の鍵にAirTagを付けているので、

帰りも私のスマホで位置確認できて便利でした。

その後、マンションの「帰宅メール」で帰宅を確認し、

数分後に、アレクサで生存確認できました。

便利だわ〜

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