お昼前、夫が「知り合いのお店に行ってくる〜」と出かけ、
しばらくして、またリビングのドアに人影が見えたので
忘れ物かな?と思ったら!!
はぁはぁ、言いながら、まさかの父が登場!!
椅子に座り、当たり前のように、
さっきまで夫が飲んでたグラスに残ってたお茶をガブガブ飲む 笑
私:「何?何?どうしたん?」
父:「いや、ちょっと通り過ぎてしまったから」
私:「通り過ぎるて、どこ行くつもりやったん?」
父:「いや、どこって、ちょっと散歩みたいなもんや」
「散歩」って、
時刻は、ほぼ正午。真夏日。炎天下。
自転車で出かけるなんて、恐ろしい。
スマホは持たず、靴下も履かず。
「ケータイは?」と聞くと、「持ってる」と
胸ポケットから、ラジオのリモコンを取り出す。
私が住んでるのは、元実家で、
父の家なんです。
数ヶ月前までは、早朝だろうが、
何か困ったこと?パニックになると、
自転車で突然うちに現れて
驚かされてました。
でも、ここ最近はそんなこともなくなり、
1人で外出することも、ほとんどありませんでした。
以前は、図書館やスーパーにふらっと
出かけたりもしていたのに。
今日は、いったい何のスイッチが入ったのか……
本人も「どこに行こうとしてたか」は
分からない様子で、謎のまま。
あぁ、びっくりした。
これが、いわゆる「徘徊」の始まりじゃなければ
いいんだけど……と、ちょっと心配。
父の母、私の祖母も認知症だったんですけど、
彼女は元々、お出かけが大好きな人だったので、
認知症になってもそれは変わらず、
施設から、「子分」を引き連れ、脱走したり、
脱走して熱中症で運ばれたり…と
大変だった(親達が)のを覚えています。
でも、父はおでかけより、
家で居る方が好きなタイプなので 今の所は、
まだ、無駄に出かけて 迷子になったりはしていませんが…
今日も、スマホは忘れていましたが、
家の鍵にAirTagを付けているので、
帰りも私のスマホで位置確認できて便利でした。
その後、マンションの「帰宅メール」で帰宅を確認し、
数分後に、アレクサで生存確認できました。
便利だわ〜