毎日、何かしらネタを提供してくれる父。
本日はとうとう——
「お絵描きをボイコット!!」 です
午前中、私と妹の両方に電話。
「今日はお絵描き、無理です〜」と。
(想定内……!)
「行きたくない」が来るかも、と予想していた妹が
パトロールがてら、お弁当を届けに行ってくれました。
観察日誌によれば、
訪ねた時は、上は洋服、下はパジャマで布団の中。
掃除をさせたり、お茶休憩をさせたりして、
父の気分もそこそこ落ち着いていたようです。
午後、いつも通り、私がマンションに迎えに行くと
ソファーで居眠り中。
私は、明日のご飯や、着替えの準備をし、
「さ、お絵描き行くで!」と声をかけると
「え?お絵描きですかぁ〜?描けるかなぁ〜?」
と、父がぶつぶつ言い始めたので、急かして、
部屋を出て、なんとか車に乗せて出発。
車内でも、話を逸らそうと色々と話かけるが、
本人はイヤイヤモード(子供か!笑)
教室前に到着してスライドドアを開け、
「頑張って行ってらっしゃい!!」と送り出したその瞬間。
鞄を手に取った父、
なんと、「歩いて帰る」と逆方向へ……。
教室へ先に階段を上がっていた夫もびっくり。
でも昼間だし、位置確認もできるし。
「もう、描かないなら運動させとこ」
と、ひとまず放置することに。
(徒歩15分程の距離)
自宅に帰ってから、スマホで父の位置確認をし続け、
マンションの帰宅メールが届くのを確認。
無事帰宅したようです。
もう少し、後でアレクサで生存確認する予定。
もう、お絵描き教室は難しいかもね〜。
てか、私が無理だわ 笑
お絵描きに行くのが無理になったら、
週1のデイサービスを週2に変更する予定です。
「無理して、行かせなくてもいいやん!」
「でも、ずーっと家にいても、どんどん認知症が進むだけよ?」
難しいですねぇ。
🕊 見守りの記録について
この記事は、要介護2認知症の父(78歳・一人暮らし)の見守りの記録です。
私(娘)と妹の2人で支え合いながら、日々の工夫や気づきを綴っています。
同じようにご家族の見守りや介護をされている方の、
ちょっとした参考や、共感のきっかけになれば嬉しいです。